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CTOのブログ(6)本格的自由研究 ~短い夏休みでもOK~

こんにちは、ラテラCTOの荒磯です。学生・生徒さんにとって待ちに待った夏休み、でも今年はどこも短い。宿題も少なくなったとのことだが「自由研究」は残っているかも知れない。

休みは短いし外出も自粛だ。自然観察もままならない。そもそも自由研究は普通の夏休みでも親子で悩むものだ。そこで、無菌人工土壌のラテラがアイディアを一つご披露しよう。題して「ラデッシュの発芽と発根」。小学校低学年では「たねからめとねがでるようす」。所要期間は4日間、一日30分程度。(ラデッシュやダイコン、カブは発芽が早い)

ラデッシュ:種まき後2日目で発芽

 

紫ダイコン:種まき後10日ほど。水槽で根張りを見る。

用意するもの:①無色透明なプラスチックのカップ。コンビニにある「スティック野菜」のカップなどが使える。土は外から取ってきてはいけません。菌がいる。ラテラの無菌土壌があればベストだが、なければ園芸コーナーで売っている直径3mmくらいの大粒の砂でベージュ色のものが良い。白では根も白いので見えにくい。ラデッシュの種。カメラ付きスマホ、1mmの目盛り付き定規。小さな三角定規でOK。なくても良いが虫メガネ。市販の砂を使う場合はハイポネックスなどの液肥。ラテラの無菌土壌を使うときは不要。

研究方法:①カップに無菌土壌か砂を入れて、水をそそぐ。透明カップなので水がどこまで入ったかは横から見ればわかる。表面より5mmくらい下が良い。(砂を使ったときは液肥を少し加える。量はあまり気にせず適当に。)カップの壁に沿って(壁にくっつけて)種をひと粒ずつ、3mm程度の深さに埋める。まく場所はカップを上から見て、12時、3時、6時、9時の位置にひと粒ずつ埋める。番号を付けたポストイットをカップの下の方に貼って種の区別がつくようにする。種に名前を付けてもよい。太郎とか花子とか。フタかラップで覆う、窓辺に置いて朝と夕方にスマホと定規を持って観察。

このカップを二つも作っておけばどれかで必ず発芽・発根が見える。

観察すること:①1~2日で種から小さな芽が出て、茎と根に分かれる様子が見えるはず。スケッチするかスマホで写す。カメラをちょっとだけ離して拡大すると良い画像になる。3日目には種から出ている太い根が毛のような細い根に覆い包まれている様子が見えるはず。植物はこうやって水と栄養を取るのかと理解する。双葉ができて開いてくる様子を見る。双葉のもとは何だったのか、ここで理解する。4日目には根も茎も双葉も大きくなる。定規で測るか、定規と一緒に写す。⑤5~6日で双葉の分かれ目から本葉が出てくる。

ここまで書いたことを実際に自分の目で見た人は(先生も含めて)どれくらいいるだろう?

写真をアルバムにしても良いし、お気に入りの写真を数枚、A3くらいのパネルに貼り付けて説明を書き込めば立派な自由研究になるだろう。考察は無限にできる。それは次の機会に。

 

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