CTOのブログ(18) アートなラデッシュ
こんにちは、ラテラCTOの荒磯恒久です。
みどりが溢れています。芭蕉が日光で「あらとうと青葉若葉の日の光」と詠んだ、まさにその季節。
窓辺の光も溢れています・・。この時期、ラデッシュとレタスを合わせて、アートに育てませんか?
一例をご紹介します。
クリスタルグレインを使うと鉢の底穴が要りません。お好みの鉢、食器などを選びましょう。雑菌や虫の心配のない「無菌人工土壌」ですから、洗えば食器も元通りになります。
この例では、サラダボールを使いました。直径は20cm、深さ5cmです。
クリスタルグレイン800ml入れて水を200ml注ぐ。これで土づくりは完了。今回は発芽しない種があるときの用心で、ラデッシュ6粒、リーフレタス4粒蒔きました。種まきから6日目で100%発芽しました。
11日目、本葉(子葉=ふたばの間から成長)を確認して、ラデッシュ3株、リーフレタス2株残して間引きしました。20日目にはこんなに大きくなりました。ラデッシュの方が葉の成長が早いですね。
リーフレタスは葉が縮れてきてレタスらしく、ラデッシュも良く見ると根が膨らんできました。水やりを忘れず、光を十分あてて成長を見守ります。
36日目、みずみずしいラデッシュとレタスになりました。
ラデッシュの一つが梨みたいな形ですね。手作りならではの形と一人納得しています。ラデッシュアート:野菜の盆栽です。
写真の上の方に光っているのは15WのLED。ラデッシュとリーフレタスはこのLED一つで育ったのです。
無菌土壌育ちですからそのまま食べられます。土が付いていたらサッと水で流してください。洗剤は不要です。土の中には雑菌も虫もいませんから。