CTOのブログ(20) スイスチャードのサラダ
こんにちは、ラテラCTOの荒磯恒久です。
今日は、スイスチャードのお話。
スイスチャードの種をクリスタルグレインポットに蒔いて、いつものように窓辺に置いて水やりを欠かさず育てました。4日目から発芽が始まり、2週間後には10cmくらいまで成長しました。
間引きして取った葉が柔らかくておいしそう。ベビーチャードのサラダにしてみました。見た目もきれいで癖のない味。とても柔らかい。
スイスチャードの仲間「ふだんそう」は地中海が原産で江戸時代に日本に伝来したという話です。1697年の「農業全書」という本に、四季を通して食べられるので「不断草」という名がつけられたと書かれています。スイスチャードなどの西洋種は明治になってから導入されたとのこと、赤・黄・白とカラフルで見ても楽しいチャードです。
このチャード、実は高栄養価を誇る優れものです。少し前ですが、アメリカの大学が野菜と果物に含まれる17種類の健康に重要な成分を調べてランク付けした論文(*)を発表しました。ワシントンポストにも載りました。1位は何とクレソン、2位チンゲン菜。チャード(ふだんそう)は堂々3位入賞です。
見た目も楽しく、簡単に育てられるスイスチャードをあなたもいかがですか。
*Defining Powerhouse Fruits and Vegetables: A Nutrient Density Approach, Jennifer Di Noia, PhD. https://www.cdc.gov/pcd/issues/2014/13_0390.htm