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CTOのつれづれブログ ~コーヒーの風景~

こんにちは、ラテラCTOの荒磯恒久です。

以前、イタリア・トリノ工科大学のセミナーに招かれて当地の大学の先生方と学生食堂でランチをご一緒させていただいたことがありました。食事は、それはもう本場イタリア料理でおいしいことこの上もありません。食後に食堂と続いているコーヒーのコーナーへみんなで行きました。香り立つエスプレッソのカップを持って、さてどこに座ろうかとキョロキョロしていると、親切な先生が「テーブルはないの、イタリアでは立って飲むのよ。」と教えてくれたのです。先生方と「車座」ならぬ「車立ち」してコーヒーを飲んだことをとても印象深く覚えています。

日本のエスプレッソのカップには受け皿が付いていますね。そう言えばトリノ工科大学ではカップだけでした。レストランのディナーではまた違ってはいましたが。

エスプレッソのカップ

アラブ首長国連邦のアブダビに仕事で行った時のこと。ホテルのロビーに立派な陶器製の水差しのようなものが飾ってある・・と不覚にも思ったのですが、なんと、それはコーヒーポット。

写真は金属製のミニチュアですが、ホテルでは高さ40cmくらいの大きさでした。大相撲の優勝者に送られる「アラブ首長国連邦友好杯」より少し小さめでした。客はその横にある小さなカップに注いで飲んでよいのです。味はとても濃厚で、これがアラビアのコーヒーかと感動して味わいました。コーヒー発祥の地はアラビア。この地の伝統のコーヒーポットを飾りと勘違いするとは勉強不足でした。

さて、アメリカ人はコーヒーを番茶のように飲むと言われますが、本当に多くの人が蓋つきの大きな紙カップを持って歩いています。ワシントンD.C.で、黒のタイトスーツに身を固めた女性が、左手にブリーフケース、右手にコーヒーカップを持ってホワイトハウス近くを闊歩している姿には、日本と一味違う「勇壮」さを感じてしまいました。

コーヒーはお茶と共に世界で飲まれていますが、飲み方のお国柄はコーヒーの方がバラエティーに富んでいるように思われます。何でもありの日本では、さて次はどのスタイルで飲もうかと考えるのも楽しいですね。

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