CTOのつれづれブログ ~Q&Aカブは何日くらいで大きくなるの?~
こんにちは、ラテラCTOの荒磯恒久です。春の遅い北海道も日ざしは強くなってきました。窓辺で野菜・ハーブの生育が楽しめます。ラテラの土は虫や雑菌の心配がありません。窓辺の菜園で植物と触れ合いませんか。
よくある質問、Q%Aの第7回目です。
Q7. カブは何日くらいで大きくなるの?
以前のブログでレタスやバジルの生長について書きました。これらは葉を楽しむものですね。
クリスタルグレイン栽培の楽しみ方の一つはカブなどの「根菜」栽培です。無菌なので菌や虫の心配がなく、油分が無いので汚れのない根菜が楽しめます。中でも白カブは地上部が大きく、白くてツルツル、丸くてかわいい姿も楽しめます。春から秋まで、南側の窓辺の光で育ちます。
冬にLED光を使って栽培した例をご紹介します。LEDは赤いものと青いものを混合して利用しました。写真の色が薄紫になっているのはそのためです。
白カブとリーフレタスの種を大きめの鉢で合わせて蒔きました。それぞれ2か所、3粒ずつです。種まき後、約10日ごとの生長を見ていきましょう。
種蒔き後10日で双葉が生長しています。19日後では双葉の上にしっかりと本葉が生長してきました。そろそろ間引きです。白カブ、リーフレタス共に2か所、3粒蒔きましたが間引きで1カ所1株ずつ元気なものだけを残して次の生長を待ちます。
種まき後10日目の写真は間引き後のものです。上の写真右は種まき後38日目で、成長はゆっくりしている感じです。
種まき後52日目、白い細長いカブが生長してきました。この時期から葉の生長は止まってきます。カブを成長させることに集中するようです。64日目、すっかり丸くなってきました。カブの部分を拡大すると下のようになります。
白カブはクリスタルグレインで栽培するとそのかわいらしさが良くわかります。
観葉植物のように、白カブは見て楽しむ「観根植物」にもなりそうですね。